レビュー第2弾は「QuickMenu」です。

win通常  quickmenu通常

↑右が通常のスタートメニューで、左がQuickMenu。

通常のスタートメニューはWindowsCEの時代からほとんど変わっていません。
良い意味でシンプルであり、悪い意味で拡張性も融通も利きません。

そこでスタートメニューを乗っ取り、数々のカスタマイズができるソフトがQuickMenuです。
W-ZERO3ツールMEMOさんのブログでこのソフトの日本語MUIが紹介されていたので、試しに導入してみました。

上記の通り、まず基本は英語です。
ありがたい事に日本語MUIを作成し、アップしてくださる方がいます。
本当、こういう人に私たちは助けられています。

QuickMenu
ダウンロードサイト

日本語MUI
W-ZERO3.org Uploader
こちらのup0809.zipです。




使用した感じとしては「デフォルトでしょ?」

失礼しましたw
でも、そんな感じなんです。

OSもWindowsMobile6と新しくなったのにスタートメニューは代わり映えしない。
Vistaのように変わるのもどうかと思いますが、やはり機能、操作、視覚の全ての面での向上は必要だと思います。(安定性を求めているのかもしれませんが・・・)

このQuickMenuの良さは以下です。
・軽い動作
・豊富なカスタマイズ
・直感的にわかるインターフェイス

qmプログラム qmコント 

↑QuickMenu操作中画面

通常、WindowsMobileのプログラムや設定の画面はToday上ではなく、画面が切り替わる(ケータイライク)。これを良しとするかは人それぞれだが、私はもったいないと思う。アドエスに限らず、W-ZERO3シリーズやEM-ONE、X01TなどはすべてVGA以上の解像度の液晶を備えている。それを利用すればもっとWindowsライクになる。
ケータイに近づけるか、パソコンに近づけるかは賛否両論だろうが、少なくとも操作性はケータイのようにすばやく、かつパソコンのように高度なインターフェイスを求めたい。相反するものかもしれないが、実際近づけることは可能であることをQuickMenuは示している。

最初にWindowsMobileを手に入れた2005年12月14日(WS003SHの発売日)。全体的なインターフェイスがパソコンを思わせないように感じた。
「W-ZERO3ってパソコンなんでしょ」と勘違いする人もいる。ここでパソコンの定義については言及しない。私も最初は小型のパソコンに電話がくっついたものだと思っていた。だが、実際には違う。WindowsMobileという新しいデバイスなのだ。

パソコンとは違う→操作がわからない→思っていたことができない→使えないデバイス

このような経路をたどった知人を何人か知っている。
Windowsが絶対的に使いやすいとは言わない。だが、Windowsに慣れている人が多いということは紛れもない事実である。

私もWindowsに慣れている人間である。Macには数えるほどしか触ったことがない。Linux系列はunix、Vine、KNOPPIX、UBUNTUなど触ってきたが、やはりWindowsだと安心して操作できる。
よってWindowsMobileでも標準のスタートメニューよりも、よりWindowsに近づいたQuickMenuのほうが遥かに見やすく使いやすく感じる。


レビューと言うよりも自論を述べているだけになってしまったが、それだけこのソフトを評価している。



カスタマイズに関しては脱帽だ。
私はWkTaskを常用しているが、ほぼ不要になるくらいの機能を備えている。
・「x」での終了
・電池残量
・スタートメニューの表示や順序の設定
・タスク機能
など


なかでも「クィックメニュー」にある「メモリを解放する」という機能は新鮮だ。
結果もダイアログで表示される。
キャプチャをしようとKTCaptを10秒設定で起動して、メモリを解放するとエラーになりキャプチャはとれない。これはメモリを解放したからなのだろうが私は詳しいわけではないので断言はできない。また実際にメモリを解放しているのかどうかもイマイチわからない。
だが、何か問題が起きたときの解決策の一つとしては有用であるのではないだろうか。

標準では「最近使用したプログラム」は縦に長々と表示される。QuickMenuは階層式なので非常にコンパクトで見た目にも綺麗だ。
またBookmarkも表示できるのは嬉しい。









また不都合もある。
私の環境ではなぜか、QuickMenuを一度起動すると画面回転ボタンのアプリの割り当てがQuickMenuになってしまう。(標準のボタン設定)
解決策として常用しているSortInchKeyに画面回転ボタンの設定を追加した。(コード:APP3、短押し:WkTask パラメータ:/r)


私の使用法としてはWkTaskSortInchKeyの併用である。
qm設定画面1  qm設定画面2

↑設定画面


特に重大な不都合などもなく、使えているので非常に有用です。
上でも言いましたが、本当に「デフォルトでしょ?」
って感じの使い勝手の良さです。



アプリ製作者、日本語MUI製作者、情報を提供してくださっている方々に感謝です。
私も貢献できれば幸いです。


追記
あるデザイナーの雑記★2.0 W-ZERO3+[Ades]
QuickMenu(・∀・)イイ!!
↑こちらのブログでもQuickMenuについて紹介されています。
画面回転ボタンの不都合は初期W-ZERO3では大丈夫なようです。




再追記
私の持っている、W-ZERO3(WS003SH)、W-ZERO3[es](WS007SH)で検証しました。

W-ZERO3
アドエス同様のカスタマイズをしていたものにQuickMenuを導入したところ、同様の不都合が起こりました。(画面回転ボタンが強制的にQuickMenuの実行になる)
また、初期化したW-ZERO3に導入したところ不都合はありませんでした。
しかし、そのままカスタマイズしようとしたら、特にアプリをインストールしていないのに上記と同様の不都合が発生しました。

W-ZERO3[es]
こちらはGSFinderを入れた程度のカスタマイズ状態で、QuickMenuを導入したところ、上記同様の不都合が発生しました。
また、初期化してもW-ZERO3[es]では不都合が発生しました。


以上により原因の具体的な解決方法は見つけることができませんでしたが、SortInchKeyなどを使って、不都合から逃げることができるので、試してみてください。

2007.12.02 Sun l WindowsMobile l コメント (6) トラックバック (1) l top

コメント

丁寧なご紹介&TBありがとうございます。
こちらのエントリーからもリンクさせていただきました。
2007.12.02 Sun l solipt. URL l 編集
ご多忙な中、わざわざレビューを見ていただきありがとうございます。

W-ZERO3ツールMEMOさんには非常にお世話になっているので、このようなレビューで少しでも恩を返せたら幸いです。
2007.12.02 Sun l zinizumi. URL l 編集
参考になりました
はじめまして
最近こちらを拝見するようになりました。「QuickMenu」の記事を見て私も早速導入してみました。なるほどこれは良いですね!「デフォルトでしょ」の意味が良くわかります(笑)。とても参考になりました。あ、isbisもでした(^_^;) どちらも便利なソフトですね。ご紹介ありがとうございました。
2007.12.03 Mon l TA. URL l 編集
TAさん
当ブログを見ていただき、ありがとうございます。
WindowsMobileは汎用のOSなので、自分にあったカスタマイズをすることを楽しむことができます。それのお手伝いができたのなら幸いです。

これからもどうぞよろしくお願いします。
2007.12.03 Mon l zinizumi(管理人). URL l 編集
quick menu導入時の画面回転ボタンの不具合
こんにちは。ブログいつもいつもいつもいつも大っっっっ変参考にさせていただいています。僕も今日初めてquickmenuを導入してみました。PCのwindowsの様な操作感がすごくおもしろいですね!

しかしながら僕のwillcom03でも画面回転ボタンがメニューボタンになってしまう不具合が起きました。しょうがないのでsettingでワンセグ長押しボタンに画面回転機能を割り当てて可決しました。慣れれば問題ないと思います。

ではブログの更新これからも楽しみにしております!
2008.10.30 Thu l kazuo. URL l 編集
SortInchKeyをオススメします。
いつもありがとうございます。

アドバイスですが、キーを割り当てるアプリとして「SortInchKey」というものがあります。
公式サイトはこちら→ http://d.hatena.ne.jp/xianon/00000000/
これを使って、QuickMenuにより不都合な動作をする回転ボタンを正常にすることができます。(ちょっと強引ですが・・・)
回転動作をさせるアプリとしてWkTASKを使います。
WkTASK公式サイト→ http://soft.photoracer.net/docs/wktask.html

まず、SortInchKeyとWkTASKをインストールします。
次にProgram FilesSortInchKeySortInchKeySettings.exeを起動します。
「追加」を押します。
「設定」→「コード」を「APP3」にします。
続いて、「短押し」→「追加」と進み、
「種類」→「アプリ実行」
「ファイル」→「参照」を押し、Program FilesWkTASKWkTask.exeを選択します。
「パラメータ」→「/r」と入力します。
これで設定は完了です。

あとはProgram FilesSortInchKeySortInchKey.exeを実行すれば、回転キーで無事回転できるはずです(もちろんトグル)。

再起動後に自動起動させるにはProgram FilesSortInchKeySortInchKey.exeのショートカットを作成し、Windowsスタートアップに作成したショートカットを突っ込んでください。

文章ばかりでわかりにくいかと思いますが、キーの割り当てはネット上に数多く情報がありますので、調べながらやってみてください。


それではこれからもよろしくお願いします。
2008.10.30 Thu l zinizumi(管理人). URL l 編集

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